2013年8月7日水曜日

夏の自由研究?

再び暑くなってきましたね。まあ、よく晴れれば、夏らしくていいかな?
さて、来週ですが

8/13(火) 上野毛 CAFE AZUR
http://sokuza.com/5076
BOSSA NOVA
Norico (vo) Won Song Kim (g) オーノ(fl)
19:30〜   ※投げ銭

ゆるゆるやっております。おいしい料理と合わせておくつろぎください。
大きな絵が何枚も飾ってあっていい雰囲気です。どうかよろしく!

さて、先週末は志賀高原に行って演奏してきました。途中、渋峠という
標高2,172mという所を越えていったのだが、その辺りを自転車が登っていて
びっくりした。確かに自転車レースの山岳コースはこんなものなのだろうが、
当然だけど連続でえらい坂道ですよ。絶景でしたけどね。

会場の石の湯ロッジは板張りの大食堂で、響きもよく、大変吹きやすかったです。
周りの自然は素晴らしいし、ロッジの方々もとても親切なので、アコースティック
な音楽をやる人は、ここでバカンスがてらコンサートを企画してみるのもいいん
じゃないでしょうか。アップライトピアノも置いてあります。
http://www.ishinoyu.com/index.htm

シーズン中のホタルをバックに演奏予定だったのだが、この日は寒くて気温が
12℃しかなかった。ホタルも茂みで光っているのは見えるのだが、飛びまわる
気分にはなれなかったようです。しかし、晴れた夜空には満天の星、こんなに
あるのかというくらいの星でした。久しぶりに、はっきり天の川を見ましたね。
星を観るには最高の場所です。この星空だけでも十分訪れた甲斐がありました。

翌朝、付近を散策しました。樹々や草花だけじゃなくて、色んな種類のトンボ、
チョウなどを見つけては写真を撮っておりました。そうしたら、青い羽を持った
きれいで立派なチョウが花にとまっていたので、近づいて一枚。



しかし、このチョウは見覚えがある気がする。うーん。
最近チョウを観たのは動物園の温室の中だが、それは温室だから当然南国の
チョウだったはずで、今ここは涼しい高原である。うーん。記憶違いか・・・。

で、帰ってさっそく、温室で撮った写真を見てみると、いたいた。



これだよねー。間違いない。でも、どういうことだ??

もちろん調べてみました。このチョウの名前は「アサギマダラ」という。
なんとこのチョウは渡りをするのだ。夏は高原で過ごし、秋には暖かい南へ
移動。それも南西諸島や台湾まで飛んでいくそうだ。
つまり、冬には温室のような場所にいるわけだ。なるほど!ガッテン!

小さなチョウが2000km以上も、海を越えて移動する。なぜだろうねぇ。
いやー、人間が自転車で2000m登るより信じられない!

2 件のコメント:

  1. ほう~
    人間が鎖国だ開国だ、占領だ、負けたとやっていたときに、すでに軽々と国境を越えていたんですね、小さな蝶達が…海を越える蝶を想像するとぱあっと視界が開けるような幻をみました

    返信削除
  2. そうですねー。何万年も前から蝶は飛んでるんでしょうね。
    まあ、何を思って海を越えるんだか、不思議ですね。
    コメントありがとうございました。

    返信削除