2012年11月9日金曜日

読書の秋? その2

ええと、来週はですね

11/12(月)大塚 エスペト・ブラジル
http://www.espetobrasil.jp/index.html
BOSSA JAZZ
Kim Won-Song (g) 森 龍馬(b) オーノ(fl)
19:30~ ¥1,500

月曜日、お暇な方は楽器や楽譜を持って遊びに来てください。飛び入り歓迎。
我々も普段あんまりやってない曲をやってみたいと思ってます。よろしくです!

さて、芸術の秋でもありますが、まあ貢献できるわけではないし(^^;、
映画館にも美術館にも行ってないので、図書館で読んだ本をご紹介。

「『無伴奏チェロ組曲』を求めて バッハ、カザルス、そして現代」
(エリック・シブリン/武藤剛史訳/白水社)

著者はロックの評論を書いてたんだそうですが、たまたまバッハが作曲した
無伴奏チェロ組曲の生演奏を聴いて参ってしまい、この本を書いたのだそうです。
バッハやカザルスの生涯や、自筆譜の探求といった話しはとても面白いですが、
著者がクラシック音楽そのものに興味がなかったのに、チェロを習ったり、バッハ
のカンタータを歌ったり、ギターでこの曲を練習したりする話しも興味深かい。

私は学生の頃、合唱の授業は好きじゃなかったですが、そこで歌わされたバッハの
モテットは大好きになって、あとでスコアも買って、今でもよく聴きます。
もちろん、授業の合唱はヘタクソだったけれど、なんというか、この曲やバッハに
触れる機会があって本当に良かったと今は思います。
好き嫌いはあるでしょうが、どんな種類の音楽でも、実際自分で音を出してみる
機会があれば、また将来にでも違ってくることがあるかもしれませんね。

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