2011年9月22日木曜日

読書の秋?

ようやく秋らしくなって、行楽日和でしょうか。
楽器なんか吹いているとまあ普段が普段なので(^^;、
世の中お休みでもやってることは変わらないですね。

で、ご案内。

9/24(土) 錦糸町 アーリーバード
http://e-birdmusic.com/schedule.html
Mixtura Fina セッション&ライブ
Claudio Ishikawa (perc vo) Kinho(perc) オーノ (fl) 他
14:00 ~ ¥2,000(1ドリンク付き)

ご一緒に楽しくやりましょう。ブラジル音楽に興味がある方は是非。
よろしくです!

うーん・・・と。
ネタが浮かばないので、印象に残った本について、という手で・・・。

「音楽史を変えた5つの発明」
(ハワード・グッドール/松村哲哉訳/白水社)
というのを最近読みました。西洋クラシック音楽の歴史の本ですね。
難しい章もあるかもしれませんが、堅苦しくはなく、面白いですよ。
個人的には最近の最も重要な発明、録音技術の発明、の話から現在、そして
未来の予測が興味深いでしょうか。千年の歴史を5つの大発明で語った後に、
「すべては変わらなければならない」と続きます。
貪欲だよなあ、西洋音楽。あと、恐るべしキリスト教会に賛美歌。

「チャーリー・パーカー―モダン・ジャズを創った男」
(カール・ウォイデック/岸本礼美・小田弘一訳/水声社) は専門的かも
しれないし、もっと早く読んどけば良かったが、読んでないジャズ関係者は
読みましょう(^^)。譜面多数、大変勉強になります。大天才とはいえ、
練習、工夫、研究、苦悩、いろいろ積み重なってるんですなあ。

「時の終わりへ メシアン・カルテットの物語」
(レベッカ・リシン/藤田優里子訳/アルファベータ)は私も好きな名曲
「Quatuor pour la fin du temps 」の成り立ちを追ったドキュメンタリーです。
この曲は第二次世界大戦下ナチス・ドイツの捕虜収容所で作曲、初演されました。
そういう背景ですし、この本は音楽詳しくなくても、読むと感銘を受けるんじゃ
ないかなあ。人生様々です。うーん。クラリネットはいい楽器だなあ。


0 件のコメント:

コメントを投稿